今年の夏は、本当に暑い。まだ夏はこれからというのに連日35度を超えています。 少し動くと汗が吹き出します。エアコンがついていても汗をかいています。長い時間をかけて水分塩分不足になって、熱中症の注意レベルになっています! こまめな水分補給と塩分補給ですね。 こんな時は、「昔ながらの梅干」です。 塩分は17%(+−1%)、すっぱいしょっぱい、真っ赤な梅干です! 農悠舎王隠堂の梅干し 農悠舎王隠堂の梅干は、昔ながらの作りかたで丁寧に作っています。ちゃんと20%の塩で塩漬けし、ちゃんと暑い暑い時期に天日干し、そして塩は沖縄のシママース。ミネラル成分が多く味がまろやかでうまみのある塩です。赤い色は減農薬で作った赤しそをたっぷり30%入れています鮮やかな美しい赤の梅干になっています。赤しそを使わない梅干が多いのも、赤しそが少なくなっているからとか。。 そして、一番大事な梅は特別栽培(通常の2分の一以下に抑え)、有機質肥料を与えて、除草剤を使わないエコ農法で育てています。土の中の生き物たちを大事にしてバクテリアやミミズの力を借りて土を作っています。安心して食べてもらいたいから、丁寧に育てています。収穫もキズが付かないようにひとつ一つ手でもいでいきます。大変な作業ですがきれいな梅干になるよう、手を抜けません。 昔ながらが当たりまえと思っていたら、市場に出ている梅干は様々です。塩漬けをせず、漬け材料にそのまま漬けただけのもの、天日干しをしないもの、脱塩をして低塩分にして添加物の味付けをしているもの。。梅をおいしく食べられば良いとも思いますが梅干といえるのかどうか。。。私たちは、日本の伝統を大事にしたいから昔ながらの作り方、厳選した素材、手作りを大事にして「昔ながらの梅干」を作り続けたいと思います。 今年の夏は一日1こしょっぱいすっぱい梅干を食べましょう。 ◎食欲の無い時はごはんに混ぜて。 ◎おにぎりにしてお弁当に。 ◎炎天下の作業には小梅干をちょっとつまんで。 ◎きゅうりなどの酢の物にも混ぜて